どうして子供の肥満はいけないのか
肥満それ自体は病気ではありませんが、
太りすぎると、肉体的にも精神的にも、いろいろな問題が生じてきます。
◇生活習慣病予備軍になる
高血圧、脂肪肝、高脂血症、糖尿病など、
生活習慣病の下地が子供の頃からすでにできはじめる。

◇肥満によって運動能力が低下する
筋肉や骨へ、過剰な負担がかかる。
学校で体育の授業についていけない。
体を動かす遊びで、他の子供と一緒に遊べない。
◇精神的な影響
あってはいけないことだけれど、
太っていることが原因でいじめられたり、
いじめが原因で、無気力になったり不登校になるなど
新たな問題を引き起こす場合もある。
◇大人になっても肥満になりやすい
子供のころの肥満を放っておくと、約60~80%は
大人になっても肥満のままだと言われている。
大人になってからも、糖尿病・高脂血症・高血圧・心疾患などの
生活習慣病にかかる確率が非常に高くなる。
など、いろいろな意味で子供の肥満は要注意なのです。
子供でも、太っていればコレステロールや中性脂肪がたまります。
これによって血液の循環がスムーズにいかなくなり、
高血圧や高脂血症(動脈硬化)が起こる原因になります。
また肝臓に脂肪がつくため、肝機能が低下。
それが原因になって糖尿病になる可能性があります。
糖尿病になると感染症にかかりやすくなるために、
その他の病気を併発する可能性が高まります。

また呼吸器が圧迫されて気管支炎や肺炎などを起こすこともあります。
このように、たくさんの病気を引き連れてくる危険をはらんでいる肥満。
食生活や生活習慣の改善が重要なポイントになりますから、
子供だけの問題でなく、家族全員で肥満解消に取り組む必要があります。
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