子供の肥満が増えてきたのはなぜ?
◇肥満になった原因
遺伝による場合もありますが、遺伝の影響は25%~30%で案外少なく、
過食、運動不足などの外的環境因子の影響のほうが多いようです。
1)第一の原因は食生活
大食い・早食い・ストレス食い・ながら食い
夜食(寝る前2時間以内)・おやつ習慣・衝動食いなどで、
不要なカロリーを摂取しています。
また朝食を抜いたり、
その反動でいっぺんにたくさん食べたり、
不規則な食事も肥満の原因になります。
甘いものやスナック菓子、清涼飲料水、ファーストフード大好き、
インスタント食品に頼りすぎ、
マヨネーズ、ドレッシングを大量にかけたり、野菜を食べなかったりは
肥満を招きやすくなります。
2)第二は運動不足
平均摂取エネルギーはこの30年間、あまり変化していないのに、
肥満が急激に増えているのは、運動不足のせいと考えられます。
3)都市型文化生活
受験戦争等で、外で遊ぶ時間がなく、また場所もない。
さらに以前はなかったテレビゲーム等、体を動かさない遊びが増え、
家の手伝いもしないなどで、体を動かさない生活をしている。
つまり、子供があまり体を動かさなくても
生活できる環境になってしまっている。
近年は、住環境の悪化や子供を脅かす事件の多発から、
なかなか外で遊ばせられないという点もあげられます。
また体によくないと思っていても、コマーシャル等で煽られ、
どうしても子供の興味をひいてしまう場合もあります。
なかなか難しい問題もありますが、
肥満につながる習慣を、親が作り上げているということはないでしょうか?

◇スナック菓子を買いだめして、いつでも食べれる状況にしている。
◇親が無意識に「早く食べなさい」「残しちゃだめよ」などと言うことで、
早食いや必要以上に食べる癖がついている。
◇外出時の食事を、手軽にファーストフードやお菓子ばかりで済ませている。
◇子供が喜ぶのをいいことに、
子供の好きな高カロリーメニューばかりになっている。
◇子供がぐずるのをなだめたり、ごほうびとして食べ物を与えていた。
子供の肥満は親が作る・・・・といわれることもありますから、
心当たりのある方は、早速その習慣を改めましょう。
原因がわかれば、肥満を解消することも不可能ではありません。
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